神様って何者? 宗教って一体何? そんな疑問を解消するブログです。
日食と日本の神話で結びつけられるのが、アマテラスオオミカミ(天照大御神)と天岩戸です。
弟のスサノオノミコトが高天原で乱暴を働いたため、アマテラスオオミカミは暴れたため、天岩戸に隠れてしまいました。
太陽であるアマテラスオオミカミが隠れてしまったために、世界は闇に包まれてしまった。
それを何とかすべく、神々は天岩戸の前で祭りをするのです。 これが神前で踊る神楽につながるそうです。
神々が踊ったり笑ったりしていると、アマテラスオオミカミが岩の隙間から除いたその時に、その隙間から怪力のアメノタイカラオノカミが岩をこじ開けてアマテラスオオミカミを連れ出したそうです。
この、アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れる話は、嵐の神様であるスサノオノミコト暴れたことによってアマテラスオオミカミが隠れたので、嵐が来て太陽が隠れるという説があります。
また、昨日の盛り上がった日食の事を指しているという説もあります。
日食は数十年に一回で一瞬で終わることや、 神楽や祭りをやったことを考えると、嵐が来ることによって太陽が隠れた説の方が強いのかと思います。
しかし、日食にまつわる神話や言い伝えは日本だけではなく、中国では天狗が太陽を食べるは「天狗食日」というものがあったり 北欧では、スコルというオオカミが太陽を追っており、太陽に追いつくと日食になると言われています。
嵐で太陽が隠れる説にしても、日食の説にしても、太陽に感謝をする事は大切であり、それをアマテラスオオミカミが祀られている神社で感謝をするのが一番いいと思います。